濃いヒゲで悩む男性だけでなく、普通の生え方の男性も、時間節約や身だしなみのためにひげ脱毛を受けることが当たり前になってきています。
それでも、男性が脱毛を受けることに対してためらいを感じたり、脱毛の痛みや肌トラブルなどについて不安を感じたりしている方が少なくないようです。
「医療脱毛を行うクリニックはたくさんあるいし、脱毛エステもあって、どこに通ったらいいかわからない」という方も多いでしょう。
この記事では、女性が男性の脱毛をどう感じているのかについてアンケート調査で確認し、医療脱毛の仕組みやエステ脱毛との違い、クリニックの選び方などを解説しながら、おすすめのクリニックを紹介していきます。
この記事を監修した人
【本庄作蔵先生】
慈恵医科大学を卒業。慈恵医科大学に勤務した後、その経験を活かし、患者様一人一人の悩みに寄り添う医療を行う。
※監修範囲は「リスク・副作用」に関する内容のみ
アンケート調査で女性の9割が「男性のヒゲ脱毛はあり」と回答!

男性の利用者が増えている医療脱毛ですが、世間では「脱毛=女性がやるもの」というイメージがまだ残っているためか、「男性が脱毛なんて受けたら女性に引かれるのではないか」と躊躇する男性も少なくないようです。
そこで今回、男性の脱毛に対する女性の意識を確認するため、20代~30代の女性100名を対象として「男性の脱毛はあり?なし?」というアンケート調査を実施しました (アンケート期間 2023年3月23日~27日)。
結果は以下の通りです。
質問 | 「あり」と回答した女性 | 「なし」と回答した女性 |
「男性の脱毛は?」 | 89人 | 11人 |
「男性のひげ脱毛は? 」 | 88人 | 12人 |
「男性のVIO脱毛は?」 | 62人 | 38人 |
「男性の脇脱毛は?」 | 77人 | 23人 |
男性のVIO脱毛についてはまだ違和感を覚える女性も少なくないようですが、ヒゲ脱毛は大半の女性が歓迎しているか、とくに問題はないと見ているようです。
したがって、女性受けを気にしてヒゲ脱毛を避ける必要はないと言えます。

医療脱毛とエステ脱毛の違い
ヒゲ脱毛には医療機関で行う医療脱毛(医療レーザー脱毛)とエステサロンで行う脱毛(光脱毛)があって、どちらにしようか迷っている男性も多いかと思います。
医療脱毛とエステ脱毛には以下のような違いがあります。ここではそれぞれのポイントについて簡単に解説します。より詳しく知りたい方は記事の後半を見てください。

医療脱毛 | エステ脱毛 | |
脱毛の仕組み | 医療用レーザーで毛の源となる細胞を破壊 | 医療用レーザーよりも弱い出力の光を当てて抜け毛を促進 |
脱毛の効果 | 永久脱毛 | 一時的な脱毛 |
痛み | 輪ゴムで強く弾いたような痛み | 輪ゴムで軽く弾いたような痛み |
皮膚トラブルへの対応 | その場で診察が可能 | 医療機関に出向く必要がある |
料金 | 1回あたりの金額がエステ脱毛より高い(トータルのコスパはエステ脱毛より良い) | 1回あたりの金額が医療脱毛より安い(トータルのコスパは医療脱毛より悪い) |
脱毛の仕組み・効果の違い
毛には毛周期というものがあり、生えては抜け、抜けては生えるサイクルが一定の周期で繰り返されています。髪の毛の場合は数年、ヒゲの場合は数ヶ月~1年かけて徐々に伸び、いったん抜け落ちた後、数ヶ月後にまた生え始めます。
医療脱毛では医療用レーザーを用いて高出力の光を毛に照射し、毛の源となる細胞(毛母細胞や毛包幹細胞)を破壊します。すると、毛が抜け落ちるだけでなく、毛周期が止まって毛がもう生えてこない状態(いわゆる「永久脱毛」の状態)になります。
細胞を破壊するような行為は「医療行為(医行為)」であり、法律により医師にしか許されていません。
したがって、エステでは医療用レーザーのような高いエネルギーの光は使用できず、もっと出力の低い光を用います。
エステ脱毛の光は毛の源となる細胞を破壊することはできないものの、毛穴の奥の細胞にダメージを与え、抜け毛を促進します。
つまり、本来ならまだ抜け落ちる時期にはなっていない毛(成長中の毛)を抜け落ちるようにするのがエステ脱毛です。毛の源は破壊されていないので、しばらくするとまた毛が生えてきます。
エステサロンの広告やホームページでは、エステ脱毛でも毛の源の細胞を破壊して永久脱毛することができると誤解させるような表現が使われていることが少なくないので、注意が必要です(参考:なくならない脱毛施術による危害|国民生活センター)。
痛みの違い
医療脱毛ではエステ脱毛よりも高エネルギーの光を肌に当てるので、痛みはより強いです。
脱毛の痛みはよく「輪ゴムで弾いたような痛み」と表現されます。部位にもよりますが、医療脱毛では相当強く弾いたときの痛みが照射の度に繰り返されます。エステ脱毛でも似た痛みが生じますが、よりマイルドです。
医療脱毛のほうがレーザー自体の痛みは強いですが、医療機関であれば麻酔を使って痛みを軽減することができるというメリットがあります。麻酔も医療行為なのでエステでは行うことができません。
皮膚トラブルへの対応の違い
医療脱毛とエステ脱毛では使われるエネルギーが違いますが、施術の仕方によってはやけどや炎症などのトラブルが同じように発生します(参考:なくならない脱毛施術による危害|国民生活センター)。
トラブルが起きたときに医療脱毛であればその場ですぐに医師の診察を受け、早期に治療に入れますが、エステ脱毛では医療機関に出向いて診療を受ける必要があります。
料金の違い
施術1回あたりの料金でいえば、医療脱毛の方が明らかに高いです。ただし、脱毛状態を維持するためのトータルのコストでいえば、エステ脱毛のほうが高くなります。
医療脱毛では何回かの施術を受けて永久脱毛が完了すれば、あとは施術が不要になりますが、エステ脱毛では脱毛状態を維持するために定期的にずっと施術を受け続けなければなりません。したがって、長い目で見るとコスパは医療脱毛のほうがはるかによいです。
ひげ脱毛でクリニックを選ぶポイント
ヒゲ脱毛のクリニックを比較する際にチェックしておくべきポイントを解説します。


通院しやすさ・予約の取りやすさ
ヒゲ脱毛では2ヶ月程度の間隔を空けて計5回~10回程度の施術を行います。そのため、通院しやすいクリニックを選んでおかないと後々大変です。予約が手軽に取れるかどうかもポイントです。
通院しやすさや予約の取りやすさを検討するときには以下のような点に着目してください。
- 営業時間(自分が通える・通いたい時間に営業しているか)
- クリニックの立地、通院にかかる時間・費用
- 引っ越しの予定がある場合は、引っ越し先での通いやすさ
- 医院数の多さ(急な引っ越し・転勤でも転院がしやすい
- Web予約・LINE予約など、24時間手軽に予約できる仕組みがあるか
自分に合ったレーザーが選べるか
医療脱毛で用いられるレーザーには3つの波長(アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)があり、それぞれの特徴をまとめると以下のようになります(くわしくは記事の後半を参照してください)。ヒゲ脱毛にはダイオードレーザーとヤグレーザーが用いられます。
アレキサンドライト | ダイオード | ヤグ | |
波長 | 755nm | 810nm | 1064nm |
作用部位 | 主にバルジ領域(毛包幹細胞) | バルジ領域(毛包幹細胞)と毛球(毛母細胞) | 主に毛球(毛母細胞) |
向いている毛 | 根が浅い毛(眉毛など) | 中間の毛(腕・足・ヒゲなど) | 根が深い毛(脇・VIO・ヒゲなど) |
適用できる肌 | 色白~普通 | 色白~やや色黒 | 色白~色黒 |
痛み | 普通 | 普通 | やや強い |
ヒゲがとくに濃い方(一本一本が太くて剛毛の方)は毛の根っこが深いため、ヤグレーザーを用いるクリニックを選んだ方がよいでしょう。
痛みに弱い方は蓄熱式の機器を用いているクリニックがおすすめです。蓄熱式の機器はダイオードレーザーを搭載したものが多いですが、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3波長をすべて搭載したタイプもあります。
コース終了後の追加照射の料金・条件
ヒゲ脱毛では通常5~6回程度のコースメニューが用意されていますが、規定の回数では脱毛が完了しない場合も少なくありません。
そこで、多くのクリニックではコース終了後の追加照射メニューが用意されています。料金を比較する際には、コース料金だけでなく追加照射の料金も確認するようにしてください。
追加照射メニューには部位や適用期間などの条件がある場合もあるので、そこもチェックが必要です。
「追加照射100円」などの破格値が設定されている場合は、初めに数万円程度の追加契約が必要であったり、予約を取れる時期・時間に制限があったりするので、注意が必要です。
副作用・リスクについても丁寧に説明してくれるクリニックを選ぶ
医療脱毛では、レーザーを照射したところに以下のような副作用が発生する場合があります。副作用は丁寧に施術を行っても完全には防ぐことができません。
- やけど:レーザーで肌が熱せられすぎて、やけどと同じ状態になる
- 毛嚢炎:レーザーの刺激で毛穴が弱ったところに細菌が感染して炎症を引き起こし、ニキビのようなものがまとまって発生
- 硬毛化:うぶ毛(うぶ毛のように薄い毛)がレーザーの刺激で太い毛に変化してしまう(硬毛化した毛はレーザーが効きにくいため、針脱毛などが必要になることもある)
診察・カウンセリングの段階で副作用のリスクを隠さずに説明し、副作用が起こった場合の対応についても丁寧に説明してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
反対に、効果ばかり説明して副作用のリスクに触れなかったり、副作用について質問しても適当にはぐらかしたりするクリニックは避けましょう。
強引な勧誘で無理に契約を迫るクリニックは避ける
クリニックのなかには強引なやり口で契約を迫るようなところもあります。
東京都の消費生活センターのデータ(2014年度~2018年度上半期)によると、美容医療に関して寄せられる相談のうち例年3割程度が「販売・セールストークに問題のある相談」となっています(参考:美容関連サービス」の消費生活相談の概要|東京くらしWEB)。
とくに以下のような勧誘・提案をしてくるクリニックは避けるようにしてください。
- 広告・ホームページには格安メニューだけ表示し、実際のカウンセリングでは「そのメニューは効果が弱い」「リスクが大きい」などと言い、高額なメニューを出してくる
- 当日中に契約すると割引料金になるなどと言って高額メニューの契約を急かす
- 施術の内容やリスクについて質問してもちゃんと答えず、契約や料金の話ばかりに持っていく
メンズヒゲ脱毛のおすすめクリニック7選
ヒゲ脱毛を受けたい男性におすすめのクリニックを7院取り上げ、治療メニューや料金、通いやすさなどを比較しながらくわしく紹介します。
おすすめクリック比較表
レーザー種類 | コース料金(例) | コース終了後料金 | 予約方法 | 営業時間 | 立地・院数 | |
![]() ゴリラクリニック | 熱破壊式YAG 蓄熱式ダイオード | 3部位・6回46,800円 トライアル(1部位1回)10,800円 | 10,800円~31,800円 | 電話 Web | 11:00~20:00 | 札幌から福岡まで計22院 |
![]() メンズリゼ | 問い合わせ | 3部位・5回69,800円 | 1部位1回4,800円~6,980円 | 電話 Web | 院により異なる | 札幌から福岡まで計25院(提携院含む) |
![]() メンズエミナル | 熱破壊式ダイオード | 4部位・6回45,600円 | 3年間(最大12回)18,000円~ | 電話 Web | 10:00~20:00(一部の院は21:00) | 札幌から沖縄まで計55院 |
![]() レジーナクリニック | 熱破壊式 | 3部位・6回64,680円 | 2年間(最大8回)22,000円+1回100円 | 電話 Web | 平日12:00〜21:00 土日祝11:00~20:00 | 東京・大阪・名古屋に計7院 |
![]() メンズケアクリニック | 熱破壊式アレキサンドライト 蓄熱式3波長 | 3部位・5回36,800円 トライアル(3部位2回)14,800円 | 1部位1回4,980円~6,980円 | 電話 Web LINE | 平日18:30~22:00(一部の院は 10:00~18:00) 休日 10:00~19:00 | 新橋、秋葉原、表参道の計3院+ |
![]() メンズジェニー | 蓄熱式3波長 | 3部位5回76,000円 | なし | 電話 Web | 9:00~21:00(一部の院は11:00~20:00) | 新宿、渋谷、大宮、心斎橋、梅田の計5院 |
![]() ダビデクリニック | 熱破壊式アレキサンドライト&ヤグ | 全部位・12回:88,000円 | なし | 電話 Web | 11:00~20:00 | 新宿の1院 |
ゴリラクリニック

おすすめポイント
- トライアルプラン・各種割引あり
- 前日まで無料で予約キャンセル可
- コースが豊富で、単部位の脱毛もあり
ゴリラクリニックはヒゲ脱毛・全身脱毛に加えてスキンケア・医療ダイエット・AGA治療なども行っている男性専門総合美容クリニックです。男性専門なので女性患者の視線を気にせず通院できます。
ヒゲ脱毛メニューには3部位セット・全部位セットのほか1部位ごとのコースもあります。レーザーは熱破壊式ヤグレーザーと蓄熱式ダイオードレザーが用いられます。
レーザーの痛みを軽減するための麻酔には、笑気ガスと表面麻酔クリームがあります。笑気ガスは鼻からガスを吸うタイプの麻酔で、鎮静作用と鎮痛作用があります。
前日までの予約キャンセル、施術前の剃毛、術後ケアの軟膏などは無料です。ヒゲ脱毛と全身脱毛をセットで契約すると料金が10%割引になります。初回限定で、トライアル割引プラン、学割、ペア割、他院・エステからの乗り換え割も利用できます。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【ヒゲ3部位(鼻下・アゴ・アゴ下)】 6回コース:46,800円 12回コース:79,800円 18回コース:96,800円 コース後料金:1回10,800円〜31,800円 【全部位セット】 1回52,800円 【1部位(6回コース)】 鼻下:38,800円 アゴ:38,800円 アゴ下:38,800円 ほほ:48,800円 もみあげ:38,800円 首:48,800円 【トライアル】 初回のみ・1部位:10,800円 【麻酔】 笑気ガス:4,000円 高濃度表面麻酔クリーム:4,000円 |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 札幌、仙台、大宮、新宿、渋谷、渋谷セルリアンタワー、道玄坂、池袋、銀座、東銀座、上野、町田、横浜、千葉、名古屋駅前、名古屋栄、京都、神戸、大阪梅田、大阪心斎橋、広島、福岡 11:00~20:00 |
脱毛以外の治療メニュー | スキンケア、ニキビ・ニキビ跡治療、医療ダイエット、わきが・多汗症治療、薄毛・AGA治療 |
メンズリゼ

おすすめポイント
- 脱毛専門で全国に25院展開
- コース終了後の追加照射割引プランあり
- 予約キャンセル・術後ケアが無料
メンズリゼは男性向け脱毛専門クリニックで、全国に25院を展開しています。
ヒゲ脱毛メニューには、3部位選択コースとヒゲ全体脱毛コースがあります。この2つのコースにプラスして鼻・鼻毛・眉上の脱毛オプションも選択できます。
ヒゲ全体脱毛の10回コースには特別返金保証があり、途中キャンセルしても残った回数分の料金が全額返金されます(ただし5回以上照射を受けた場合に限ります)。
各コースの有効期限は5年で、5回・10回コース終了後に脱毛しきれなかった部分があれば割引料金で追加照射が受けられます。コースに含まれる部位であれば単部位の追加照射も可能です。
予約キャンセル、剃り残しの剃毛、施術で肌トラブルが起きたときの診察・薬処方、施術で硬毛化・増毛化が起きたときの追加照射などは無料です。学割、ペア割、乗り換え割も利用できます(乗り換え割は他の割引と併用不可)。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【セレクトヒゲ脱毛(ほほ・もみあげ、鼻下、あご、あご下から3部位選択)】 5回コース:69,800円 10回コース:118,000円 1回:25,800円 5回コース・10回コース終了後の追加照射1回:12,800円 【ヒゲ全体脱毛コース(ほほ・もみあげ、鼻下、あご、あご下の4部位)】 5回コース:89,800円 10回コース:128,000円 1回:33,800円 5回コース・10回コース終了後の追加照射1回:16,800円 【顔全体オプション(鼻・鼻毛・眉上)】 5回コース:49,800円 【単部位(コース終了後のみ選択可)】 眉間・眉上、鼻、鼻毛、鼻下、あご下:1回4,800円 あご、ほほ・もみあげ:1回6,800円 【麻酔】 麻酔クリーム:3,300円 笑気麻酔:3,300円 |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 札幌、仙台、青森(提携院)、八戸(提携院)、盛岡(提携院)いわき(提携院)、郡山(提携院)、大宮西口、新宿南口、渋谷公園通り、銀座、町田、立川、横浜、川崎、柏、新潟、大阪梅田、心斎橋、神戸三宮、京都四条、名古屋栄、名古屋駅前、広島、福岡天神西通り 診療時間は院により異なる |
脱毛以外の治療メニュー | なし |
メンズエミナル

おすすめポイント
- 全国(ほぼ全都道府県)に55院展開
- 麻酔クリームが無料
- 3年間追加施術が無料で受けられる保証オプションあり
メンズエミナルは脱毛・美肌治療専門の男性向けクリニックです(広島院のみレディース部門と同じ建物・階に入っていますが、受付から男女別になっています)。
北海道から沖縄まで55院を展開しており、ほぼすべての都道府県にクリニックがあるので、通いやすく、転院も容易です。
ヒゲ脱毛には熱破壊式ダイオードレザーを使用し、施術後の毛質変化に合わせて出力を上げて照射していくことで効率的な脱毛を目指しています。
「3年保証制度オプション」を契約すれば、コース終了後3年間、追加施術が3ヶ月に1回のペースで無料で受けられます(ただしデビュープランは対象外)。
痛みが不安な方のために麻酔クリームを無料で提供しており、術後に痛み・赤みなどの肌トラブルが生じた場合の治療も無料です。紹介割、乗り換え割、学割、ペア割も利用できます。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【デビュープラン】 ヒゲ脱毛3部位(鼻下・あご上・あご下・ほほ・もみあげ・首から選択) 6回コース:45,600円 ヒゲ脱毛6部位 5回コース:78,000円 【通常プラン】 要問い合わせ 【3年保証制度オプション(通常プランの場合のみ追加可)】 通常プラン6回コースの場合:18,000円 その他のコースは要問い合わせ |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 札幌、旭川、青森、盛岡、仙台、秋田、郡山、新宿、渋谷駅前、銀座、池袋東口、上野、立川、町田、横浜、川崎、高崎、大宮、千葉、船橋、宇都宮、水戸、新潟、富山、金沢、福井、長野、岐阜、静岡、浜松、名古屋、豊橋、四日市、梅田、心斎橋2号、天王寺、京都、神戸御幸通、姫路、奈良、和歌山(エミナルクリニックのメンズ部門)、広島、岡山、高松、松山、高知、福岡天神、小倉、長崎、佐世保、大分、熊本、宮崎、鹿児島、那覇 10:00~20:00(一部の院は21:00) |
脱毛以外の治療メニュー | 医療ハイフ、ダーマペン、白玉点滴 |
レジーナクリニック

おすすめポイント
- 平日夜21時まで営業
- 脱毛可能部位が豊富
- 保証プランに加入すれば追加施術が2年間1回100円
レジーナオムは医療脱毛専門のクリニックです。メンズ専門の院と、レディースと同じビル・階に入っている院がありますが、後者の院でも受付から男女別になっています。
平日は夜21時(土日祝は20時)まで営業しており、仕事帰りなどにも通いやすいクリニックです。
ヒゲ脱毛には熱破壊式レーザーが用いられます。脱毛可能な部位が8箇所(ひたい・頬・鼻筋・もみあげ・鼻下・アゴ・アゴ下・首)と豊富です。
6回コースの場合、保証プラン(22,000円)に加入するとコース終了後2年間は1回100円で追加施術を受けることができます(最大8回、前回施術から90日経過後に次回予約が可能)。
麻酔クリーム、自己処理が難しい箇所の剃毛、照射後に生じた肌トラブルの診察は無料です。予約キャンセルは2営業日前午後8時まで無料で行えます。お友達紹介割引、学生割、のりかえ割もあります。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【ヒゲ脱毛(3部位:鼻下・アゴ・アゴ下)】 1回:21,560円 6回:64,680円 追加1回:10,780円 【ヒゲ脱毛(4部位:鼻下・アゴ・アゴ下・頬・もみあげ) 1回:39,600円 6回:118,800円 追加1回:19,800円 【ヒゲ脱毛(5部位:鼻下・アゴ・アゴ下・頬・もみあげ・首)】 1回:44,000円 6回:132,000円 追加1回:22,000円 【顔全体脱毛(8部位)】 1回:52,800円 6回:158,400円 追加1回:26,400円 【保証プラン・ヒゲチケット(ひげ脱毛・顔全体脱毛6回コースのオプション)】 契約時:22,000円 施術1回:100円(2年間有効、1回につき90日期間を開けての予約) |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 新宿、池袋(レジーナクリニック池袋院メンズフロア)、銀座(レジーナクリニック銀座院メンズフロア)、渋谷、横浜、名古屋、大阪梅田 平日12:00〜21:00 土日祝11:00~20:00 |
脱毛以外の治療メニュー | なし |
メンズケアクリニック

おすすめポイント
- 安価な料金設定
- コース終了後に割引価格で追加照射・単部位照射が可能
- 平日夜22時まで営業で通いやすい
メンズケアクリニックは「メディカルスタイリスト」の立場から男性の理想実現をサポートしている総合クリニックです。治療前の綿密なプランニングや結果のモニタリングを重視しており、ヒゲ・眉毛のデザインなどもきめ細かく対応します。
ヒゲ3部位5回コースが36,800円、ヒゲ脱毛全部位セットが5回69,800円と安価な料金体系になっており、コース終了後にも割安価格で追加照射を受けることができます(1部位ごとの個別照射も選択可)。初回限定トライアルプランもあります。
ヒゲ脱毛には熱破壊式アレキサンドライトレーザー(機材:ジェントルレーズプロ)や蓄熱式レーザー(機材:ソプラノチタニウム)が用いられます。ソプラノチタニウムは3波長のレーザー(アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)をブレンドして照射できる機材で、幅広い症例に効果を発揮します。
平日夜22時(表参道院のみ19時)まで営業しており、仕事帰りなどにも通いやすいクリニックです。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【トライアルプラン(初回限定)】 ヒゲ3部位2回:14,800円 【ヒゲ3部位】 都度払い:9,800円 5回コース:36,800円 5回コース終了後(都度): 6800円 【頬・もみあげ】 都度払い:8,900円 5回コース:34,800円 5回コース終了後(都度):6,800円 【ヒゲ脱毛全セット】 都度払い:19,800円 5回コース:69,800円 コース終了後(都度): 9,800円 【個別部位(5回コース終了後のみ選択可)】 ヒゲ(鼻下・アゴ・アゴ下・頬・もみあげ):各1回4,980円 顔周辺(おでこ・額・両耳・眉・鼻・鼻毛):各1回4,980円 首(首前面・首背面・うなじ):各1回6,980円 【麻酔】 顔全体:3,000円 |
予約方法 | 電話・Webフォーム・LINE |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
所在地・診療時間 | 新橋・秋葉原 平日 18:30~22:00 休日 10:00~19:00 表参道 休日 10:00~18:00 平日 10:00~19:00 |
脱毛以外の治療メニュー | AGA治療、ED治療、シミ取り、STD(性病)治療、ニンニク注射、ニキビ治療、ダーマペン、ほうれい線しわ取り、ハイフ(HIFU)、毛穴洗浄、ペニス増大、肥満外来、ボトックス(しわ取り・花粉症・多汗症)、hpvワクチン接種 |
メンズジェニー

おすすめポイント
- 夜21時まで営業
- プライバシーへの配慮を徹底
- 当て漏れ再照射無料
メンズジェニーは医療脱毛専門の美容皮膚科クリニックです。夜21時(一部店舗は20時)まで営業しており、仕事帰りなどにも通いやすいです。
個室での施術に加え、院内では氏名の代わりに番号札で呼びかけるなど、プライバシーに配慮した診療が行われています。
脱毛に用いられる機材は蓄熱式のソプラノアイス・プラチナムです。アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3波長をブレンドして照射することで幅広い毛に効果を発揮します。
ヒゲ脱毛の部位は「額、ほほ・もみあげ、鼻下、アゴ、アゴ下、首」の6箇所で、3箇所~6箇所のセットプランがあり、回数は1回・3回・5回から選べます。
予約キャンセル、術後の薬処方、テスト照射、照射漏れがあったときの再照射などは無料です。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【顔6箇所セット】 ひたい、ほほ・もみあげ、鼻下、アゴ、アゴ下、首 1回:51,000円 3回:109,000円 5回:149,000円 【顔セレクトプラン3】 6箇所から3箇所を選択 1回:26,000円 3回:55,000円 5回:76,000円 【パーツ別メニュー】 上記セットに顔パーツ1箇所追加 1回:9,800円 3回:23,520円 5回:34,300円 上記セットに顔パーツ2箇所追加 1回:17,000円 3回:37,000円 5回:50,000円 【塗布麻酔】 3,300円 |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 新宿、渋谷、大宮、 9:00~21:00 心斎橋、梅田 11:00~20:00 |
脱毛以外の治療メニュー | なし |
ダビデクリニック

おすすめポイント
- コンサルティング型サービスで目標達成までサポート
- 平日・時間限定でお得なプランあり
- 継続割、紹介割、乗り換え割などの各種割引も豊富
ダビデクリニックはメンズ専門の医療脱毛クリニックです。
「提案管理型」「コンサルティング型」の診療体制をとっており、綿密なヒアリングや体質チェックに基づいて長期的な治療スケジュールを提案し、各段階の目標や達成度を確認できる資料を用いながら患者のモチベーション維持をサポートしています。
ヒゲ脱毛にはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの両方の照射が可能な熱破壊式脱毛器が用いられます。
ヒゲ脱毛メニューにはひげ全体・顔全体セットに加えて頬・もみあげ、鼻、首などの短部位プランがあります。
セットプランには平日プランと終日プランがあり、平日プランは施術時間が平日11:00~17:30に限られますがお得な料金で受けられます。
紹介割、継続割、乗り換え割、ペア割、学割もあります。
ヒゲ脱毛のコース・料金 | 【ヒゲ全体】 鼻下・あご・あご下・頬・もみあげ・フェイスライン 最大12回(終日プラン):88,000円 最大12回(平日プラン):66,000円(平日11:00~17:30限定) 【顔全体】 ヒゲ全体+額・眉間・鼻 最大12回(終日プラン):120,000円 最大12回(平日プラン):99,000円(平日11:00~17:30限定) 【首】 最大6回:24,000円 最大12回:36,000円 【頬・もみあげ】 3回:33,000円 【眉毛・眉】 3回:27,000円 【鼻】 3回:27,000 【麻酔】 テープ(2枚入り1セット):1,100円 クリーム:2,200円 |
予約方法 | 電話・Webフォーム |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン |
所在地・診療時間 | 新宿 11:00~20:00 |
脱毛以外の治療メニュー | スキンケア(アンチエイジング) |
近年医療ヒゲ脱毛が普及してきている理由
ヒゲ脱毛が普及してきている理由は以下のようになります。以下のように、ヒゲ脱毛が普及してきている理由は、美容意識の高まり、技術の進歩、社会的受容度の向上、健康志向の高まり、費用のリーズナブル化などがあります。これらの要因が重なり合って、ヒゲ脱毛が男性にとって身近になってきています。

美容意識の高まり
近年、男性の美容意識が高まってきています。清潔感のある肌や美しい顔立ちを求める傾向が強まっており、ヒゲ脱毛はその一つの手段として注目されるようになっています。
技術の進歩
従来のヒゲ脱毛は痛みが強かったため、敬遠されることがありましたが、現在ではレーザーや光脱毛などの技術が開発され、痛みが軽減されています。また、短時間で施術が終わることや、効果が長期的に持続することも、ヒゲ脱毛の普及に寄与しています。
社会的受容度の向上
かつては、ヒゲを脱毛することはタブーとされ、男性のひげは男らしさの象徴とされていました。しかし、現在では、ヒゲ脱毛が社会的に受け入れられるようになり、清潔感や美しさを追求するための方法として受け止められるようになっています。
健康志向の高まり
ヒゲを生やしていると、食べ物や飲み物の汚れや、花粉、PM2.5などがヒゲにつきやすくなり、アレルギーや肌トラブルなどのリスクが高くなります。そのため、健康志向の高まりから、ヒゲ脱毛を行うことで、これらのリスクを軽減するための手段として注目されています。
費用のリーズナブル化
ヒゲ脱毛の治療費は、従来は高額なものでしたが、最近では価格競争が激しくなり、一般的な男性でも手軽に利用できる価格帯になってきています。
医療ヒゲ脱毛の基礎知識
ここでは、医療脱毛を受けるなら知っておいた方がよい基礎知識をまとめます。

医療用レーザーによる永久脱毛の仕組み
医療用レーザーを毛に照射すると、毛の中にあるメラニン色素がレーザーを吸収して熱を発生させます。この熱が毛穴の奥の組織(毛包)に伝わり、毛包の根元(毛球)にある毛母細胞やバルジ領域にある毛包幹細胞にダメージを与えます。
毛が成長するためには毛母細胞と毛包幹細胞の働きが欠かせません。レーザーの熱によるダメージでこれらの細胞が破壊される(機能しなくなる)と、毛は二度と生えなくなります。
医療脱毛で痛みや肌トラブルが生じる理由
メラニンは毛だけなく肌の中にも多少存在するため、レーザーを当てると皮膚も熱され、熱による痛みが生じます。レーザーで皮膚が熱せられすぎると、やけどなどの肌トラブルも発生します。
肌の色が濃いほどメラニンが多いので、痛みが強く、肌トラブルのリスクが高くなります。そのため、日焼けしている肌には医療脱毛が行えないことがあります。
クリニックで用いられるレーザー照射機器には肌を冷却する機能が備わっていて、痛みや肌トラブルのリスクを軽減しています。
脱毛用レーザーの種類
医療脱毛には3つの波長のレーザーが用いられます。
- アレキサンドライトレーザー:波長755ナノメートル
- ダイオードレーザー:波長810ナノメートル
- ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー):波長1,064ナノメートル
なぜこの3種類かというと、この3つの波長がメラニンによく吸収され、効率的に熱を発生させることができるからです。
3つのなかではアレキサンドライトが最もメラニンに吸収されやすく、効率的な脱毛が可能です。しかし、波長が短いため肌の奥まで届かず、根元が深い毛にはあまり効きません。
ヤグレーザーは波長が長く、主に根元の方で熱を発生させます。そのため根が深い毛にとくに効果的です。また、肌表面では熱の発生が比較的少ないため、肌の色が濃い(肌の表面にメラニンが多い)人にも用いやすいレーザーです。ただし、肌の深いところでは熱が発生しやすく、全体的に他のレーザーよりも痛みが強いという欠点があります。
ダイオードレーザーは波長が中くらいで、浅い毛にも深い毛にも対応できます。
男性のヒゲは根が深いので、ヤグレーザーやダイオードレーザーが用いられます。
クリニックで用いられるレーザー機器のなかには、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3つのレーザーを備え、症例に応じて3波長をブレンドしたり使い分けたりできるものがあります。
レーザー照射方式・機器の種類
脱毛用レーザーの照射方式(機器)には「熱破壊式」と「蓄熱式」があります。
「熱破壊式」は高い出力のレーザーを一箇所に短時間に照射し、一気に毛乳頭細胞・毛包幹細胞を破壊します。
「熱破壊式」は昔からあり、現在でも主流の方式ですが、比較的痛みが強く、色の濃い肌には使いにくいという欠点があります。
「蓄熱式」では低出力のレーザーを使い、ハンドピースを動かして一定範囲の皮膚を往復しながら、光のエネルギーを少しずつ、まんべんなく照射していきます。毛は徐々に熱せられ、最終的に細胞を破壊するのに十分な熱が蓄積されます。
「蓄熱式」は低出力のレーザーを用いるので、痛みが穏やかで、色の濃い肌にも比較的使いやすいのがメリットです。
ただし、ハンドピースをなめらかに均一に動かすことは簡単ではなく、施術者の技量差が出やすいという難点があります。また、鼻下などの狭い箇所ではハンドピースを動かす余裕がなく、蓄熱式が使えないことがあります。
脱毛完了までの回数
エステ脱毛と違って医療脱毛では「永久脱毛」が可能ですが、1回の照射で永久脱毛できるのは一部の毛穴(毛包)に過ぎません。
理由は2つあります。
- レーザーによる痛みや肌トラブルを考慮しながら出力を調整して施術を行わなければならないため、毛の源の細胞が破壊されずに残ってしまう毛包がかなりある
- 毛には毛周期があり、レーザーが効かない毛包が存在する
毛周期は、毛が伸びる「成長期」、毛包が縮小して毛の伸びが止まる「退行期」、毛が抜け落ちて生えていない状態がしばらく続く「休止期」からなります。医療脱毛が効果的なのは成長期にある毛包だけです。
退行期には毛包の末端(毛球)と毛が離れてしまい、熱を毛母細胞に伝えられなくなるため、レーザーがあまり効きません。休止期には毛が生えていないので、そもそもレーザーで十分な熱を発生させることができません。
成長期にある毛は全体の8割~9割と言われており、残りの1割~2割は成長期になるのを待ってからレーザーを照射する必要があります。
結局、1回の照射で永久脱毛できるのはよくて2割程度の毛だけです。そのため、脱毛完了には少なくとも5回程度は施術が必要です。
男性のヒゲは毛が太くて根深いので、1回で脱毛できる割合が低くなり、5回以上かかるケースが大半です。人によっては10回以上かかることもあります。
脱毛にかかる期間
医療脱毛の施術は同一箇所に対して短期間に連続しては行わず、一度施術を行ったら次の施術までにしばらく間隔を空けたほうが効率的です。
医療脱毛の施術を行うといったんはほぼすべての毛が抜けます。毛包が破壊できなかった箇所や、退行期・休止期にあった箇所を次回以降に脱毛していくことになりますが、いったん抜けた毛が再び成長期になって生えてくるまでにはしばらく時間かかります。
多くの毛が成長期になって生えそろってから施術を行ったほうが効率がよいため、医療脱毛では毛周期に合わせて脱毛のスケジュールを組みます。
ヒゲの場合、休止期は1ヶ月~10週間程度と言われており、退行期と合わせて2ヶ月程度の間隔を空けるのが一般的です。人によってはそこまで空けなくても十分に毛が生えてくることがあり、そうした場合はもっと短い間隔で施術を行うこともあります。
計5回の施術を2ヶ月間隔で行うとすると、最初の施術日から最後の施術日まで8ヶ月かかります。計10回なら18ヶ月(1年半)です。
医療ヒゲ脱毛のメリット・デメリット
医療ヒゲ脱毛は、医師や看護師による専門的な施術が受けられるため、その効果や安全性が高いことが特徴です。以下に、医療ヒゲ脱毛をクリニックで行うメリットとデメリットをリストでまとめます。
以下が、医療ヒゲ脱毛をクリニックで行うメリットとデメリットです。医療機関でのヒゲ脱毛は、高い効果や安全性が期待できる反面、費用や施術時間、施術中の痛みや制約、副作用の可能性にも注意が必要です。そのため、自身の目的や予算、ライフスタイルに合わせて、適切な方法を選択することが大切です。

メリット
- 高い効果:医療機関で行うひげ脱毛は、高出力のレーザーや光を使用するため、より確実かつ速やかにヒゲを脱毛することができます。
- 安全性が高い:医師や看護師による専門的な施術が受けられるため、施術中のトラブルや合併症のリスクが少なく、安全性が高いことが特徴です。
- 個別に対応した施術が可能:医療機関では、ヒゲの濃さや肌質など、個々の患者に合わせた施術が可能です。そのため、より効果的なヒゲ脱毛が期待できます。
- 信頼性が高い:医療機関で行うヒゲ脱毛は、法的にも厳格な基準を満たしているため、信頼性が高いとされています。
デメリット
- 施術費用が高い:医療機関でのヒゲ脱毛は、専門的な施術を受けるため、一般的なエステサロンと比較して施術費用が高いことがあります。
- 施術時間が長い:医療機関でのヒゲ脱毛は、エステサロンに比べて施術時間が長くなることがあります。また、複数回の施術が必要であるため、通院が必要となります。
- 施術中の痛みがある:医療機関でのヒゲ脱毛は、高出力のレーザーや光を使用するため、施術中に痛みを感じることがあります。
- 治療中の制約がある:医療機関でのヒゲ脱毛は、医療行為であるため、治療中には制約があることがあります。例えば、施術後、一定期間は入浴や入浴剤の使用、外部からの刺激を避ける必要がある場合があります。また、脱毛箇所を日焼けから守るために、直射日光や日焼け止めの使用を控える必要があることもあります。
- 副作用の可能性がある:医療機関でのヒゲ脱毛は、高出力のレーザーや光を使用するため、施術後に肌トラブルが起こる可能性があります。例えば、かぶれや赤み、かゆみなどが挙げられます。しかし、施術前に事前カウンセリングを受け、施術のリスクや副作用について十分に理解した上で施術を受けることができます。
医療ヒゲ脱毛のよくある質問・疑問
ヒゲの医療脱毛を希望する方から寄せられることの多い質問・疑問に回答します。

毛抜きやワックス脱毛で処理していても医療脱毛は可能?
毛抜きやワックス脱毛で毛を根元から抜いてしまった部分は、レーザーで熱を発生させることができないため、医療脱毛はできません。シェーバーで剃った部分であれば、毛穴の中に毛が残っているので大丈夫です。
医療脱毛を受けると決めたら毛を抜く処理は止め、しばらく待って毛が十分生えそろってから受診してください。
ほくろがあるところも脱毛可能?
ほくろには通常の肌よりもメラニンがたくさん含まれているため、レーザーに反応して大きな熱が発生します。
小さくて薄めのほくろであれば、脱毛用のレーザーを照射してもとくに問題はありません。一時的にほくろが焦げたように濃くなったり腫れたりしますが、しばらくすると症状は治まり、ほくろが前より目立たなくなったり消えてしまったりする場合もあります。
ほくろが大きかったり、皮膚から盛り上がったりしているタイプの場合、脱毛用レーザーを照射するとやけどなどの危険があるため、ほくろを避けて脱毛を行います。
健康保険は使える?
医療脱毛は病気・ケガなどの治療を目的としたものではなく美容目的で行われるものであるため、健康保険の対象になっていません。医療脱毛の費用は全額自己負担です。
クーリング・オフや中途解約は可能?
美容医療サービスの契約期間が1ヶ月より長く、契約金額が5万円を超える場合は、クーリング・オフや中途解約が可能です(参照:美容医療サービスはクーリング・オフできる?|国民生活センター)。
契約書を受け取った日を含む8日間以内(1月1日に受け取ったのであれば1月8日まで)であれば、書面・メールなどで一方的にクリニックに通知するだけで契約を解除できます(クーリング・オフ)。
クーリング・オフ期間を越えてからの解約(中途解約)の場合、クリニックに解約手数料を払う必要がありますが、解約手数料の上限額が法律で以下のように定められています。
- サービス提供開始前の解約手数料:上限2万円
- サービス提供開始後の解約手数料:「すでに実施済みのサービスに対する料金+5万円」か「未実施のサービスに対する料金の20%」のうち、安い方
上限額を超える金額をクリニックから請求されても、上限額までしか払う義務はありません。
まとめ
近年、メンズの脱毛が一般的になってきており、多くの男性が脱毛を行っています。しかし、自己処理やエステサロンでの脱毛では、効果が十分でなかったり、肌トラブルが起こることがあります。そこで、クリニックでの脱毛がおすすめです。
クリニックでの脱毛では、医療用レーザーを使用するため、一般的な脱毛方法よりも効果が高く、痛みも少なくなります。また、医師や看護師が行うため、安全面でも安心です。さらに、脱毛効果が長続きするため、脱毛の頻度が減り、手間も省けます。
また、メンズの場合、脱毛したい箇所がデリケートゾーンであることもありますが、クリニックでの脱毛であれば、プライバシーに配慮して施術が行われます。
以上のように、メンズの脱毛においては、クリニックでの脱毛がおすすめです。安全性や効果の面で優れており、プライバシーも守られるため、安心して施術を受けることができます。